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みなさんゲットしてますか? 5Kmのタマゴからトサキントが出てきてがっくりです。
というわけで、巷で流行りのポケモンGoを起動させておいたらどのくらいの通信量になるのか知りたくなって、会社のネットワークを使って通信量を調べてみました。
通信量を確認するための条件
- 社内のBYOD専用 wifi環境に手持ちのiPhoneを接続
- 業務に影響の無いように5分間だけポケモンGoを起動しておく
- 最寄りのポケストップで1回だけ回していいことにする
(当社の真下のポケストップ) - 万が一測定中にレアポケモンが出てきてしまった場合は、捕まえていいことにする
- データの通信量は、Firewallのログから算出
その為にFirewallのログ解析ツールであるManageEngine Firewall Analyzerを使ってログを確認
結果発表(といっても通信量確認方法ですが)
まず、Firewall Analyzerで詳細な通信量を確認する際には、[検索]タブをクリックし検索タイプを「Firewallの生ログ」 を選択、検索する条件として、今回テストで使ったiPhoneのIPアドレスを入力します。(IPアドレスはiPhone側で予め確認しています)
図:検索タブ
その結果、以下の通信量になりました!
5分間で13セッション
送信量:約29Kバイト
受信量:約117Kバイト
今回は測定時間が5分間と短かったので、少ない通信量でさほど驚きも無かったのですが、1時間とか2時間とか起動させてモンスターボールを投げたりしてたら、もう少し分かりやすい値になったかもしれません。
ポケストップを回した時と、アイテムをゲットしたときは若干受信量が増えていました! 是非 図を拡大して見てみてください。
図:Firewall Analyzerの検索結果(表形式)
下の図は、Firewallのログそのものですが、同じようにFirewall Analyzerの検索結果から見ることができます。 表で見る以上の細かい情報を確認できますので、ネットワークエンジニアの方はこちらの方が分かりやすかったりするかもしれません。あと、面白いのはログの中に、通信先の国が記載されておりアメリカやスイスに対して通信していることが確認できました。
図:Firewall Analyzerの検索結果(生ログ表示)
以上がポケモンGoの通信量を確認してみた結果です。
もし、レアポケモンをゲットしたときの通信量が測定できれば、改めて通信量を報告したいと思います。
本製品で紹介した製品:ManageEngine Firewall Analyzer(ファイアウォールアナライザー)
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